EX-ZR100の設定記憶周りを重点的に確認してみたんですが、それなりに改善されていると判断しました。個人的にはこれならイイっす。買い替えは確定。

 まず大きいのは、ZR10ではプログラムオートにしか適用されなかったモードメモリが撤廃されて、プログラムオート・ASM・HDR系(あとパノラマもだったかな?)において撮影設定全般が共通化され、「電源オフしても記憶」されるようになっていた。
 ZR10ではHDRで彩度etcをいじっても反映されなかったが、ZR100はきちんと反映されている。スバラシイ。当日訂正:念のためZR10のほうを確認したら画質パラメータ効いてました。前にパラメータ変更を試したとき効果が確認できなかったので勘違いしてた。
 いち押しショットやベストショットは固有の撮影設定を上記のモード群とは別にもっているが、ベストショットでの設定変更は「電源オンの間は保持」となっているみたい。
 また、ベストショットはモードダイヤルを「BS」に合わせた時点で撮影スタンバイで、ベストショット内でモードを切り替えたければ改めてSETボタンを押すというパナ機と同様の仕様になった。要望どおりですので文句無しです。

 あれ? ってことはBSにはSETボタンの「操作パネル」での露出補正とかが無効なモードが集約されたってことかな? この部分は記憶してないので後日確かめます。

 ZR10でもともと内実はプログラムオートの派生だったHS高速連写が、ZR100では上面のHSボタンとして独立し、HSベストショット内にごたまぜになっていたのがきちんと分けられた(かわりにベストショットの中は連写系と従来系とがごたまぜになったがw)。
 操作系と仕様のすり合わせがZR10より進んで、真辺が気持ち悪く感じていた部分が整理された。
 ボタン位置や少し窪ませてあるのも誤爆しにくく押しやすい(指先で探れる)仕様なので良い。

 もっとも、HSボタンが有効なのはプログラムオート選択時だけで、他モードで使用している際はHSボタンを押しても警告表示が出るだけっていう相変わらずな融通の利かなさはある(ムービーボタンも同様)。
 HSボタンとかZR10でもそうだったけど「HISPEED EXILIM」を象徴するはずの部分なのに、「HS高速連写を使うにはァ~ボタンを押す前にィ~モードダイヤルをプログラムオートに合わせてクダッサァーイ」っていう速写性の無さっぷりw
 違うだろ。どんなモードで撮っていても高速連写が必要な瞬間にHSボタン一発で高速連写モードに切り替えられるってのが本当は重要であり、わざわざ独立ボタンを設ける意義につながるわけで。
 ハイスピードと謳いながらやはり追求が甘いと思う。
 自分は高速連写をほぼ使わない向きだからこのHSボタン周りでとくに不便は感じないが(AUTOボタンみたいに間違って押すこともまずないし)、日常的に高速連写をからめて使っていた/使いたい人は操作性をじっくり確かめたほうがいいですね。

 また、顔検出オンでAF周りをロックする仕様も修正しなかった模様。
 こういう縛りを残す時点で根っこのところは反省してないんだなって思います。
 QV-4000時代からのカシオユーザーな名無しさんによれば、昔からカシオはそういう体質なんだそうですねw
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/dcamera/1291793146/415
 415氏が見たのはまべぶろ(裏)のこのエントリだと思われます↓
あんまりHDRアートっぽくないものばかり撮る

 ただ、デフォが顔検出オンのモードはいち押しとかBS内の人物撮影系に限定されたことで、ノーマルなモード+HDRを駆使するユーザーは縛りの影響をそれほど受けなくなった。
 だから自分限定で言えば使い勝手は改善されているが、根本的な改良ではないのですな~。

 縦横自動回転の動作もZR10のままでしたね。自動回転をオフにした状態で撮った縦位置画像はその後自動回転をオンにしても横倒しのままだったから、EXIFには縦位置状態が記録されていないってことだ。ここもZR10と変わらずで明らかにNGですね。

 まあでも、持ちやすくなってバッテリーも増えてズーム範囲も広がって…と総合的にはプラスがかなり大きいように感じます。
 値段もZR10の初値とかわんねーっつーか安いし。さっさと黒出せコラ。